黒船でやってきたペリーは、西洋科学の伝道者でもありました。蒸気船、蒸気機関車、電信機などを日本に紹介したのです。日本では西洋文化への関心が高まります。福田理軒は日本で初めて西洋数学書を書いた人物です。幕末の科学を研究しています。
本やドラマ、授業で発信
ペリーはピンチヒッターだった? 大統領選挙が終わるまで出発を待った? 日本からの帰りは定期船と列車で帰ったって本当?ペリーの側から見た黒船来航。そして日本の漂流民たちの活躍を描きます。
幕末明治の数学者福田理軒は、最後の和算家であり、最初の西洋数学者でした。その活躍を、私の原作・主演でドラマ化してみました。Amazon Primeでも公開中です。ぜひ私の熱演を見てくださいね!
幕末、日本で初めて西洋数学を紹介する本を書いた人物がいた。大坂で算学塾を開く福田理軒である。黒船で高まった西洋への関心を利用し、西洋数学の本や黒船を測量学でやっつける本もヒットさせた。
2016年7月23日、大阪市立図書館で、平成28年度大阪連続講座<近世おおさか理系図鑑>「筆算をひろめた大坂の知られざる天才の物語」と題して講演をさせていただきました。それがご縁で記事に。
メニューは右上→
© 2021 Takeo MARUYAMA